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チタン加工技術のナレッジベース

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トレンド・コラム

チタンは、地殻中にクラーク数0.46%で存在し、アルミニウム・鉄・マグネシウムに次ぐ豊富さを持ちながら、見積では鉄やステンレスより桁違いに高くなる金属である。既知鉱区の推定埋蔵量は約100億トンに達するのに、実務では「レアメタルだから高い」という説明だけでは社内で通らない。

トレンド・コラム

チタンスクラップは、純チタンの塊材でも2026年時点で国内買取が200〜300円/kg前後にとどまる金属である。直近では250円/kg前後の提示も見られるが、削り屑や雑品、汚染材はここからさらに下がるため、「チタンなら高い」という感覚だけで持ち込むと差に驚くことになります。

トレンド・コラム

チタンマグの焼き色は、塗装でも顔料でもなく、加熱で成長した酸化被膜が生む光の干渉色である。被膜表面の反射光と金属基材で反射した光が位相差を持って重なり、淡黄から群青までの色は膜厚の変化として現れます。

トレンド・コラム

チタンカップは、黒ずみ・茶渋・白いくすみ・焼き色の4種類で見分けるのが出発点です。とくに「クエン酸に漬けたのに黒ずみが落ちない」という相談が多く、原因は汚れの種類と洗剤の系統が噛み合っていないことにあります。

加工技術

チタンのレーザー切断は、ステンレスやアルミの延長線では扱えない材料である。1064nm帯での反射率の高さ、450℃を超えた領域での酸素・窒素吸収、そして熱伝導率の低さが同時に効くため、条件出しは一つずつ切り分けて考える必要があります。

チタン素材

クロール法とは、四塩化チタンをマグネシウムで還元してスポンジチタンを得る製法であり、1946年に開発されて1948年の米国工業化以来、今も世界の標準として使われています。

チタン素材

耐食チタン合金の選定は、純チタン(Grade 2)の限界を正しく押さえるところから始まります。Grade 2は酸化性環境では安定ですが、希塩酸や希硫酸のような還元性酸の低pH域では不働態皮膜が崩れ、化学プラント配管では全面腐食や高温塩化物中の隙間腐食を招きます。

チタン素材

チタンの図面・仕様表記は、ASTMのGrade番号、JISの種別、UNS番号、製品記号が入り混じり、2026年のいまでも設計者と調達担当者を悩ませています。海外サプライヤーの見積に『Grade 23』、国内図面に『61種』が並んだとき、同一材料かどうかの確認に手間取る場面は少なくありません。

チタン素材

純チタンと64チタンの見分け方は、まず磁石や比重を当てにしないところから始まります。どちらも非磁性で磁石に付かず、比重も4.51と4.43で差はわずかで、100gの部材でも手秤ではほとんど見分けがつきません。